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Lola Albright「Dreamsville」Columbia CL1327


LolaといえばKEMの「Lola Wants You」がセクシー全開で有名だけれど、このColumbia盤では気持ちのコントロールが出来る大人の女へ。
「Two Sleepy People」はJaneよりも濃厚。
小粋な色気が散りばめられた佳曲の中でも「It’s Always You」の哀切が良い。

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Jane Harvey「You Fats.....Me Jane」Classic Jazz CJ15


Fatsの曲はとぼけた感じがしてあまり好きではないのだけれど、Janeの上手さですんなり聴ける。
Zoot Simsの客演も良いが、Al Caseyのギターが聴けるのが嬉しい。
「I’ve Been There」の録音から10年、肩の力も抜け上手さも増しているけれど色っぽさは薄れていない、女性Jazz Vocalはこうでなくては。
悩ましい「Squeeze Me」、Major Holleyの絡む「S’posin’」の可愛さも良いがZootのTenorに包まれた吐息の「Two Sleepy People」、ハスキーに囁く「It’s A Sin To Tell A Lie」も聴きもの。

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Jane Harvey「I’ve Been There」Audio Fidelity AFSD6142


彼女の「My Ship」は可愛らしさと老練さが同居しているしたたかさがあって良い。
レイ・エリスのアレンジにより全編バラードでまとめた好盤。
ショウ/シンガーのように声を張っていきむ唄もあるが、セクシーな吐息で迫る曲もある。
演技している唄が嫌味にならずに自然に聞こえる、女性Vocalはこうでなくては。

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Carol Slone「Out Of Blue」 Columbia CS8566


Carolのファースト・アルバム。
前出の「Subway Tokens」の解説にOscar Petersonが彼女のライブにおいてフェイクして唄うMy Shipを、「ストレートに唄うことが重要だ」とアドバイスしたというエピソードが載っていた。
このアルバムにはそのMy Shipが入っている。
彼のアドバイスのあとのレコーディングか定かではないけれど、確かにストレートに唄っている。
しかし何の情感も湧いてこない凡庸な出来。
でも他のバラード「Prelude To A Kiss」「Little Girl Blue」(後年ライブ盤でも唄っているがこのデビュー盤のバージョンのほうが数段良い)「The More I See You」は彼女の特出した情感表現の素晴らしさがもうこの時期に形作られていることを教えてくれる。
類まれな才能と素晴らしい技術の芽生えを感じさせるアルバムであるが、ジャケットのセクシーさとは裏腹に彼女の唄には色気が感じられない。
それはこの時期から現在まで変わっていない、歌を本当に上手く唄う人なのだけれど。

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Carol Slone 「Subway Tokens」 Bay bridge UPS2165B


「A Cottage For Sale」は悔しいけれどこのアルバムになってしまう。
1フレーズ、1フレーズナチュラルにそしてしっかりと情感を込めて唄う歌がしっとりと決まって、Aメロで観客から歓声が上がる。
まさに「はまり」の歌。
唄が良いだけにバックのミスがとても惜しい。

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Nick Noble「You Don’t Know What Love Is」Mercury MG20182


Bing Crosbyを声量豊かにそしてモダンにしたと言えばいいのだろうか。
まじめな唄い方がBingを連想させるがまだ粋さはない。
I’m Through With Loveのような小唄でも雰囲気に流されること無く真摯に唄いこんでいて好感が持てる。
「Purple Shades」の哀愁感がこのアルバムのベスト。
「The Boulevard Of Broken Dreams」が大時代的になってしまったのが惜しい。
「Just One More Chance」はまさしくモダンなCrosby。
バースから唄われる「A Cottage For Sale」、ロマンティックな「Time Was」が良い。

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