« 2005年3月 | トップページ | 2005年5月 »

Constance Towers「Sing To The Horse Soldiers」United Artists UAL3036


古風な唄い口、回顧的企画のユニークなアルバム。
何曲かノベルティな曲はあるけれど、綺麗なバラードが心に染みる。
スローで唄われる「You’d Be So Nice To Come Home」はもともとこのテンポの曲だったと思う。
彼女の声は綺麗なだけでなく哀しい響きがある、結局「あの人は家に帰ってこない」のではないかと思えるほど。
家庭のぬくもりを誘う「Home」もやはり切なく響く。
この2曲が重なるMatt Denisの「Welcome Matt」とは対称的なアルバム作り。
ジャケットや企画の派手さとは裏腹な[ひっそりさ]がいつの間にか癖になりそうな盤

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Rita Ryes 「The Cool Voice Of Rita Ryes」Columbia CL903


この盤のMy One And Only Loveはアレンジがいい。
簡単なヘッド・アレンジなのだろうけれど、管のアンサンブルが密やかで美しい主旋律を引き立てている。
ホーンの波に乗って彼女のハスキーな声が高音で綺麗に透きとおっていくのがとても良い。
このアルバムはThe Jazz Messengersの参加で有名なレコード、でも彼女の唄には気負いが全くない。
モダンで、ちょっとアーシーな雰囲気の彼女の歌い口がとても自然。
「You Be So Nice To Come Home」はHelen Merrillのような勢いはないけれど、確かな技量に裏打ちされた唄が聴ける。
国内プレスでも有名な黒いPhillps盤のジャケットよりこちらのほうが今見るとお洒落かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Lita Roza 「Between The Devil And Deep Blue Sea」London LL1702


イギリス出身の上手い歌手というだけの印象のアルバムだったけれど、Annie Rossの後で聴くとその声のしっかりとした質感に好感を覚えてしまう。
アレンジもブラスのアンサンブル主体で、前出のAnnie-Mulligan盤の音を更に厚くした感じ。
一曲一曲そつなくこなしているという感も否めないけれど、多分混血であろう彼女の存在感が気持ちよく伝わるアルバム。
どの曲が残るかといえば、やはり好きな曲「My One And Only Love」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年3月 | トップページ | 2005年5月 »