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The Mary Kaye Trio「Too Much!」Warner Bros. 1222



コーラスというよりもエンタティナー・ヴォーカル・ショー。
気持ちよく通るMaryの声に絶妙に絡む男性ヴォーカル。
コーラスアレンジも凝っていて、ラウンジで聞いていたならさぞかし楽しいに違いない。
「Don’t Blame Me」「Lazy Afternoon」等のバラード表現のうまさもMaryの持ち味。
「You Are Too Beautiful」での兄Normanのバリトンにもしびれるが「Summertime」でのコーラスワークのよさが本来のこのグループのサウンドなのだと思う。
日本ではほとんど知られていなかったグループであったけれど、ギターの名手であるMaryのシグネチャーモデルが最近発売されて名前だけは知られるようになった様子。

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Pat Bowie 「Feelin’ Good!」Prestige PR-7434


Patのアルバムというと「Out Of Sight」PR-7385とこのアルバムの2枚。
しかし前者とくらべると声の張り、表情の豊かさが格段に進歩している。
でもモダンでソウルフルに唄う「Since I Fell For You」「You Don’t Know What Love Is」はもろNancy Wilson。
同じバラードでも「I Wanna Be Loved」は個性的で、数あるこの曲のバージョンの中でも際立っていると思う。
時節柄「Why Don’t You Do Right」や「Lonesome Road」を8ビートで唄っているが印象は薄い。
それよりもオーソドックスに4ビートできめた「Summertime」が斬新。

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Lena Hone「Lena On The Blue Side」Victor LPM2465


「They Didn’t Believe Me」でもう一枚。
もって回った唄い方をするLenaはあまり好きになれないけれど、 このアルバムは別。
くどさが消えているけれどコクは十分。
Blue Sideという割に暗くならないのはいろんなパターンのアレンジのせいかも。
「They Didn’t Believe Me」はちょっと弾みすぎでこの曲の良さが出ているといいがたいけれど、他のバラードは聴かせる。
切なさが先に来る「Paradise」、はまりの「It’s A Lonesome Old Town」。
「Darn That Dream」はいつもの彼女なら重くなるところだけれど心地よく聴ける。アルトとペットにオブリガートされた「I Wanna Be Loved」など聴きものも多い。
それにしてもこのモノラル盤、ベースがすごい。

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