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The Complete Dinah Washington on Mercury, Vol. 7 (1961)

Dinahvol7

Dinahの歌う「Congratulations To Someone」は嫉妬と自虐に、恨みまで織り込まれていると言うと言い過ぎになってしまいますね。
それだけ唱が強いこのバージョンは実はシングルカットされただけで、挿入されているオリジナルアルバムが無いんです。
昔はこのMercury時代最後の年、1961年の録音をまとめたこのCDアルバムでしか聞くことが出来ませんでした。(現在は輸入盤CDUnforgettable」のボーナストラックで聴くことが出来ますhttp://www.amazon.co.jp/Unforgettable-Dinah-Washington/dp/B0000046JS/ref=sr_1_35/250-7413232-8429038?ie=UTF8&s=music&qid=1181218688&sr=1-35

この1961年の途中で彼女は16年間所属したこのレーベルを離れRoletteに移籍していくわけです。
58
年ごろから「What A Diff'rence A Day Makesのようなロッカ・バラードでヒットを飛ばした彼女ですが、この最後の年はバラードからスゥインギーなものまで円熟した唱をつめ込むように録音しているのですね。
彼女のアイドルの一人Sinatraの曲も数多く取り上げていますし、自分の過去の録音曲の再録も多い時代です。

3枚組みCD67曲を通して聴くのは体力が要りますが、私も若いときはこのシリーズのVol.1からVol.7までを日替わりで聴いていた時期がありました。
Everybody's Somebody's Fool」「Please Send Me Someone to Love」「I'm a Fool to Want You」「Stranger in Town」というブルージィな曲が多いDisk2をリピートしがちです。

ただこれだけ録音が多いとアレンジがマンネリだったり陳腐だったりするものも多いんですが、彼女の唱って、バックを全部消して現代のR&Bなアレンジをかぶせても充分いける唱。

そんな企画できないかなって昔から思っています。

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