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Bobby Blue Bland「Try Me、I’m Real」MCA27078

Trymeimreal

Bobby BlandというとやはりDuke時代が一番という評価が強くて、このアルバムあたりのMCA時代というのはとっても評価が低いんですね。

それは日米とも同様なようで、中古レコードの値段に如実に現れていてかなり悲惨なプライスが着いている場合があります。

おかげでとってもリーズナブルに入手できるわけです。

しかし私にはスタンダードとソウルとブルースが絶妙に入り混じったこの時代もお気に入りで、結局Malacoまでの全ての時代の彼が好きということになってしまいます。

ねっとりとしたソウルバラードの合間に歌われるスタンダード「What A Difference A Day Makes」と「I Cover The Waterfront」が美味しいです。

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Luther Allison And Others「Ann Arbor Blues & Jazz Festival 1972」 Atlantic P-5090~1A

Ann_arbor

Please send Me Someone To Loveつながりで更新しようと思ってから、手持ちのアルバムを何枚も聴きました。

Dinah Washingtonはこのブログでの露出度が高いので他の人ということで、Bill HendersonDiane SchuurNancy Wilson レアなところでRose Hardawayなど聴きました。

しかしどれも紹介するのはしっくり来ない。

来ない理由はこの曲は私の中ではこのレコードの中のこのヴァージョンが一番印象深いから。

今回はJazz Vocalファンには馴染みのないコテコテのブルースマン。

70年代初頭では若手のブルースマンとして将来を嘱望されていたLuther Allison

Delmarkのデヴュー盤ではぎこちなくて、大物にはなれないなと思っていたのですが、このアルバムではびっくりするほど成熟した演奏を聞かせてくれます。

このAnn Arbor Blues & Jazz Festivalというのは69年のMagic Samのアルバムで有名なフェスティバル。

JazzファンよりもBluesファンに有名なフェスですね。

唄はまだ上手くないけれどギターの腕は確実にアップ、導入部でBB.Kingのインストバラード「My Mood」の完コピを聞かせて間奏では思いっきりのサックスブロー(もしかするとJr.Walkerかもしれない)のあとのこれでもかというギターソロでクライマックスのエンディングへ持っていく。

このあとMotown3枚のアルバムを出し当時の若手No1になっていくわけです。

このアルバムはMuddyWolfという大御所、Freddie KingOtis Rushkoko Taylorらの中堅の演奏もさることながら、Hound dog TaylorBonnie Raittを有名にしたことでよく知られています。

日本では知名度の低かった巨人Bobby Blue Blandを紹介してくれたアルバムでもありました。

ギター・ブルースの熱演が目白押しのこのアルバムの中で、彼の「Ain’t That Loving You」は当時ぴんと来なかったけれど、いま聴いてみるとやはり良い、貫禄は一番かも。(ちなみにジャケットに映っている白いスーツがBobby Bland

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