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Pat Thomas 「Moody’s Mood」MGM SE4206

Pat2

前回の更新から

3ヶ月、やっとスタンダード・ヴォーカルをじっくり聴ける環境が戻ってきました。

実は前回更新時から次回はこのアルバムはと決めていたのですが、

今回は前回登場のPatが大手MGMに移籍してからの2枚目のアルバム「Moody’s Mood」。

前回ご紹介のStrandとは打って変わって夜のムード横溢のゴージャスなこのアルバム、編曲指揮はClaus OgermanLalo Schifrin、プロデューサーはあのCried Tayler

後にCTIサウンドをつくりあげるメンバー総動員と言うことは、レーベルがいかに彼女の素養を高くかっていたと言うことなんでしょうね。

彼女の唄は大きく抑揚をつけるとか思いのたけいっぱいに感情をぶつけて歌うというものではありません。

ちょっとミスティな声で静かに唄う歌に、抑えた気持ちが深く伝わってくる唄。

静謐さの中に深く強い思いを感じさせるのは、洗練されてるとはいえ根底に流れる黒いソウル故でしょうか?

Baltimore Oriole」「I’m In The Mood For Love」「Stranger On The Shore」等、通好みの曲の中「Detour Ahead」のような曲をひっそりと潜ませる選曲も良いですね。

落ち着いたラウンジ・バーで聴きたい歌手ですと言うのは贅沢でしょうか?

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