Ethel Ennis「Change Of Scenery」Capitol T941

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Ethel EnnisChange Of SceneryCapitol T941

EthelCapitolでの1枚目、デビュー通算2枚目と言うことでちょっと大人のエセルが楽しめる1枚。

色々な方のブログで紹介されることの多いおなじみ盤かもしれません。

1曲目の「My Foolish Heart」から哀切のエセル節にしびれます。

スタンダードが多いのですがタイトル曲のようなモダンな曲での可憐さが彼女らしいです。

RCAに移るとこのモダンさが生きるポップな曲を忍ばせたアルバムも出しているのですが、このころは控えめで、初々しいスタンダードシンガーと言うところですね。

でもどんな曲を歌ってもフレーズ、フレーズに溢れる哀切感は彼女ならではです。

I Cried For You」を哀愁のバラードにしてしまうところはさすがです。

数年前に出た国内プレス盤ですが、オリジナルを見つけるのはなかなか大変だと思います。

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Ethel Ennis 「Lullabys For Losers」Jubilee LP1021


EthelはVictorの「Eyes For You」も良いが、やはりなんといってもこの盤。
全編を漂う哀愁感、なぜ一声一声にこんなに切なさがあるのだろう。
この後の録音でもバラードにおける哀切感は独特のものがあるが、このアルバムでのそれは尋常なものではない。まさに一世一代の名盤だと思う。
[Dreamer-Dreamer]「Off Shore」などJazzだPopsだというよりもこの人のための歌という感じ。表題曲の「Lullaby For Losers」が良いが、身もだえするような「Blue Prelude」は一生もの。

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Ethel Ennis「My Kind Of Waltztime」Victor LPM2986


フレーズの端々から哀愁がこぼれる人、そういう意味でもバラードでの表現は絶妙。
「Paradise」はそんな彼女にしてはぐっと抑えた唄い口、あっさりしているようでいつまでも残る情感がさすがと思わせる。
アルバム自体はキャッチーなポップ曲にしっとりしたバラードからませるというちょっと落ち着きの無い作品ではあるが、垣間見せる哀切感が聴きたくてつい棚から取り出してしまう盤。
ハーモニカの絡むアレンジが憎い「My Coloring Book」、洒落たセンスの「Fall In Love With Love」が心地よい。

Victorの他の3枚はすべて良いと思うが、バラードで押し通すJubileeのデヴュー盤が最高。

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Billy Eckstine 「ISurrender Dear」Emarcy MG36010


濃い紫のジャケット、タイトル曲をはじめとする魅惑的なバラードを並べた選曲、ノスタルジックな編曲。マーキュリーではなくエマーシーから出ているというのも典型的なバラードアルバムをジャージーにしている理由。
「Solitude」「Sophisticated Lady」「Prelude To A Kiss」「In A Sentimental Mood」とエリントン・ナンバーを並べたB面でノックアウトされたご婦人も多かったのでは。

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Billy Eckstine 「Newport In New York ‘72」Cobblestone CST9028


「I Apologize」を彼は何度か録音しているけれど、このフェスティヴァルのライヴがとてもよい。
「昔録音した曲を」と言って、彼が「もし君に嘘をついたとしたら」と歌いだすと会場から物凄い歓声と拍手がおこる。Bobby Tuckerのピアノとベース、ドラムだけをバックに歌う彼の声は深いバリトン・ボイスに年輪が加わり、若いときとは比べ物にならない説得力で会場を聞き手を濃いセピア色に染めていく。

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