Timi Yuro「The Amazing」Mercury MG20963

Timi_amazing

Jazz批評の女性シンガー大百科Vol.2で坂田一生さんが「見るも無残なおばば顔」と評した問題のジャケットです。でもこのジャケット、意図した感じがあります。

彼女の名誉のために裏ジャケットの美人ぶりもご紹介しておきます。

前出の「Soul!」から2,3年しかたっていないのですが唄がしっかり自分のものになっています。

ダイナミックでソウルフル、本当に良い歌手だと思います。

矢張りこの当時本物の黒人R&B歌手が台頭してきた時期、レコード会社も売り方を悩んだのでしょうね。

スタンダードの「Maybe You’ll Be There」や「If」「My Foolish Heart」に惹かれるのですが、こういう選曲が購買層を迷わせたのかも知れません。

Timi_back

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Timi Yuro「Soul!」Liberty LST-7212

Timisoul

古きよき時代の曲「Once In A While」をソウルフルに歌う。

久しぶりにTimiを聞いてみました。

本当にソウルフル、「ため」「引っ張り」「間」「こぶし」Dinahの白いフォロワーというよりも白いソウルシンガーという表現がぴったり来ます。

このころのレコードはスタンダードアルバムなので私的に非常に美味しいところですし。

しかしそういう売り方はこのころのレコード購買層の範囲を広げてきた若者には受けなかったのかもしれないですね。

スタンダードを聞く大人にはくどすぎたかもしれません、時代は本物の黒人R&Bシンガーが市民権を得てきた時代、彼女の存在は微妙だったのかも。

彼女のこのころのレコードのジャケットはいつもこんな感じで、一言で言えばダサいです。

当時来日していて、そのときの写真を見るとイタリア系のキュートな美人。

もう少し売り方を考えれば日本でも有名になれたかもしれませんね。

Be Anything」「If I Didn’t Care」「Nothing In The World」どの曲もTimi節で引っ張るのですが、「Somewhere Along The Way」がまるで別の曲のように生まれ変わっていて格好良いです。

今日バイオを調べたところ、2004年に63歳の若さで亡くなっていることを知り寂しい気持ちでいっぱいです。

曲目はこちらで

http://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=10:2kw67uu020ja

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Timi Yuro [Hurt!!!] Liberty LRP-3208


Dinahはその後Clyde Otis のプロデュースでBelford Hendricksのアレンジを使い「What A Difference Day Makes」などの
ヒットを次々と飛ばす。
そのClydeとBelfordが夢をもう一度と売り出したのがTimi。
しかし彼女の本質はもう少しPOPなものにあったのでは。
それに気づいたころもうBrenda Leeがいたわけだし、
Timiの持ち味を生かすSoul路線は既にアレサのような本物が聴衆を魅了していた。
ここでの「I  Apologize」は年齢を感じさせない落ち着きと重みがある。
でもこの時期の彼女のアルバムジャケットはセンスが無いな、まずドレスが最悪
(美容院でシャンプーするんじゃないんだから)。
60年代来日したときの写真を見ると、とてもモダンでおしゃれな人だと思う。

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